こんにちは。2年の黒沢侑平です。新歓ブログ第4弾を書かせていただきます。長距離パートに1人でも多くの方に入部してほしいので、どうすれば長距離パートの魅力が伝わるか悩みました。熟考の末、長距離パートの良いところをいくつか書くことにしました。ぜひ読んでいただきたいです。
Q.長距離パートの良いところは?
1つ目は、部員が真剣に陸上に取り組んでいることです。学習院大学陸上競技部長距離パートの特徴として、様々なレベルの部員がいることが挙げられます。全国大会経験者もいれば大学から陸上を始めた初心者もいます。ちなみに私は高校から陸上を始め、県の地区大会止まりの選手でした。このように様々なレベルの部員がいますが、真剣に陸上に向き合っているという点は共通しています。皆が陸上に本気になれているのは、「箱根駅伝予選会出場」という共通の目標があるからだと思います。ここで少し予選会について書かせてください。学習院大学は、3年前までは毎年のように予選会に出場していたのですが、この2年間は出場できていません。予選会に出場するためには、標準記録(昨年までは10000m34分以内)を突破した選手を10人以上揃えなければなりません。私たちは2年間この標準記録の壁に跳ね返されてきました。現在、私を含め6人が標準記録を突破しています。2年前、1年前の今の時期は3人だったことを考えると、今年はもう手が届きそうなところまで来ています。2年間予選会に出場できず本当に悔しい思いをしてきました。やる気のある新入生はぜひ長距離パートの救世主になってください!(2年生以上の方も大歓迎です!)さて、話を戻しましょう。陸上に本気で取り組むと、うまくいかないことも当然あります。私も、故障で半年間走れなかったときは辛かったですし、先日行われた立川ハーフで目標を達成できなかったときは悔しかったです。しかし、困難と向き合い、試行錯誤していく過程は、辛く苦しい反面、非常に楽しいものです。故障で走れない期間、どうすれば復帰した時に故障前より強くなれるか考える時間はとてもワクワクしましたし、復帰してから納得のいく走りができたときは心の底から嬉しかったです。また、目標に向かって練習する仲間の姿を見て、自分も頑張ろうと励まされたことが何度もありました。このような経験は、皆が真剣に陸上に向き合っている長距離パートだからこそできることだと思います。
2つ目は、優しい人が多いことです。月並みな表現ですが、これは本当のことです。2年前、不安な気持ちを抱えて初めて陸上部の体験に行ったとき、先輩方が優しく話しかけてくださったおかげですぐに部活に馴染むことができましたし、チームの目標のために頑張りたいと思うことができました。新4年生の先輩は2人いらっしゃいますが、とても優しい方なのでここで紹介させていただきます。長距離パートチーフの國松さんは、技術的なことや練習メニューのアドバイスを沢山くださいます。私の出身高校は陸上の強豪校ではなかったので、経験豊富な國松さんの指導の一つ一つが私の糧になっています。私が背中の痛みに悩んでいたときに、補強や動きづくりを丁寧に教えてくださったおかげで、痛みなく走れるようになりました。本当にありがとうございます。もう1人の新4年生、茅根さんは沢山話しかけてくれる優しい先輩です。國松さんが”技”の恩人ならば、茅根さんは“心”の恩人です。私が昨年、長期間の故障をして半年以上まともに走れていなかったときに、一番心配してくれたのは茅根さんでした。茅根さんが気にかけてくださったおかげで腐らず戻ってこられました。本当にありがとうございます。優しい先輩、同期、後輩に囲まれて陸上ができていることに感謝しています。新年度は、自分の目標もチームの目標もどちらも達成できるよう、頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。これを読んでくれた新入生の方は、既に入部を決めてくれている方か入部を悩んでいる方かと思います。陸上部はとても良い部活なので、入部して後悔することはないと思います。まずは一度、見学に来てください。一緒に走れることを楽しみにしています。
コメント