こんばんは。副チーフの河村です。任されていたブログ執筆を完全に忘れていましたので、ブログ担当の茅根さん(4年)に対し、どういう言い訳しようか考えながらこのブログを書いています。言い訳を考えることに集中するあまり、今回はブログはだいぶ内容が薄くなってしまう可能性がありますが、ご理解下さい。以後気を付けます。

 

さて、だいぶ遅れてしまいましたが、3/1(水)の練習報告と最近の自分のレースの反省をしていこうと思います。

 

 

3/1(水)練習メニュー

男子

A 8000m-12000mペースランニング

B 1000m×10 休養200ジョグ

女子

2000m1000m 休養5

 

このようなメニューでした。男子は、トラック種目メイン組に関しては、先週の土曜日にGENJYO打破があったため、軽めのペースランニングを実施し、ハーフマラソン組は1000m×10を実施しました。女子に関してはレース期でありますので、実践的な練習を実施しました。

先週のGENJYO打破の影響で、いい動きが出来なかった人が多かったように見受けられましたが、その中でも最低限良い刺激が入ったのではないかと思います。今回の練習では、私は1㎞を400ペースで走りました。自分にとってはかなり遅いペースでしたが、今回の練習の位置づけは「走力を維持しつつ、疲労を抜いていくこと」だったので、目的は達成です。いい練習になりました。

 

 

・直近の自分のレースの反省

2/25(土)GENJYO打破5000m 1559’’17

3/17()春季オープン5000m 1652‘‘15

3/19(日)越谷春季3000m 921‘‘00(手元)

GENJYO打破の5000mに関しては、強風ながら自己ベストを更新できたので、なかなか良かったのではないかと思います。「これは、3週間後の春季オープン5000mは期待できるぞ」と考えていたのですが、春季オープンの結果は散々でした。直前の練習状況から、疲労が溜まっていたのかもしれないと思ったのですが、自分の考察に確信が持てなかったので、本来は棄権する予定だった越谷春季に強行出場しました。

結果は、自己ベストから9秒遅いタイムでした。2日前に5000mの結果から考えると、考えられないタイムだと思います。このことから、春季オープンの結果は、疲労蓄積が主として引き起こしたものではなく、何故だかはわかりませんが、レース前に心を戦闘態勢に持っていくことが出来ていなかっただけではないかという結論に至りました。人間が何かに集中するときには、「闘争か逃走か反応」が起きている必要があります。

当然、長距離走においては、強度の高い練習やレースを走るときにこの反応が起きている必要があるのですが、春季オープンでは、これがうまく引き起こされなかった可能性があります。理由は、断定はできませんが、レースの先週に行った練習がとても調子が良く、想定タイムよりも速く走ることが出来たので、そこで満足してしまったからだと思います。

まったく、レースで自己ベストを更新するという目標はどこに行ってしまったのでしょうか。在学中にハーフマラソンで6317秒を出すという目標はどこへ行ってしまったのでしょうか。もしもこの先タイムマシンが発明されて、3/17のレース前の自分に会うことが出来たら、コブラツイストをお見舞いしてやろうと思います。

大事なこと、今回の一連の実験(レース)から教訓を得ることです。今回のレース結果を鑑みて、今後は、強制的に「闘争か逃走か反応」を引き起こすカフェインを必要量摂取してからレースに臨もうと思います。ものすごくまじめに分析しましたが、今回の分析があっているとは限りません。もし「こういう見方もあるのではないか」と思われた方がいらっしゃいましたら、学習院大学陸上競技部長距離パートのTwitterDMに連絡いただけると幸いです。