皆さんこんにちは!学習院大学陸上競技部長距離パート2年の秋元陽斗です。

 

今回は920日の練習報告を最初にさせて頂きます。

 

この日の練習メニューは男子は24日の絆記録会に向けての調整で女子も関東新人に向けての調整を行いました。

 

自分は1000×5(r=200)3'20で行いました。
調子としては夏合宿の疲労が段々と抜けてきたのと暑さも徐々に和らいできたということもあり、全力になり過ぎずしっかりと心肺に負荷をかけながら気持ちよくこなすことができたため、絆記録会に向けてとても良い練習にすることができたと思います。

 

ここからは絆記録会に向けて抱負を書くことにします。

 

この絆記録会は長距離パートが箱根駅伝予選会出場をするために10000mで記録を狙っていくためのレースとして夏頃からの目標となっていました。

 

自分自身も春先で標準切りを達成することができませんでした。次に標準切りを狙っていくのは箱根駅伝予選会エントリー期限前の最後の記録会にしようということでほぼ一発勝負になってしまう不安はありながらもこの秋の10000mで結果を出すということだけをひたすら考えながら練習をしてきました。

しかし、中々春以降の記録会で記録を残せなかったりポイント練習すらこなしていくことができない日がしばらく続いたまま夏合宿に入ることになってしまい、夏前までは標準切りのイメージがあまり湧いていませんでした。

 

自分が標準切りを段々とイメージできるようになってきたのは妙高合宿からでした。

この合宿で笹ヶ峰TTやクロカン、野尻湖30km走などを行えたことで昨年以上に走り込みをすることができたということが自分の中で大きな自信となりました。

 

その後の菅平合宿などでは、実戦に近い練習を行うことができ、合宿以降も暑さが厳しい中でできる範囲でしっかりとポイント練をこなしていくことができるようにもなってきました。

 

そして合宿明け最初のレースとなったMKディスタンスや四大戦の5000mは暑い時間帯であったり疲労が抜けきっていなかったことから両方ともベストを更新することはできなかったもののその中で最低限の走りをすることができ、次に繋がるレースとなりました。

その後も毎回大事なポイント練が続き、特に5000×2では2本とも標準切りペースで走り切ることができるようになっていることから間違いなく春よりは力が付いていると感じました。

 

最近はチーム内で体調不良の選手が何人か出てしまったということなどもあり、ポイント練に全員が集まるということがままならない日が続いています。
自分はこのまま記録会を迎えて大丈夫なのだろうかと不安になっていました。(もしこの文章を読んでる長距離の方がいたら誰が心配してんだと思われるかもしれませんが…)これを4年生の茅根さんに話したところ「お前にとっては標準を切るチャンスなんだから今は自分のことだけに集中しといていいよ。チームの方は俺らで何とかするから」と言って下さりました。
確かに予選会に出場することだけが全てではありませんし出れなかったら何か罰が降るという訳ではありません。それでも自分は予選会に出たいから大学からでも陸上を始められる学習院大学に進学をしたということもありました。又、陸上競技部という部活で活動しているため、何か目標を決めてそこに向かって全力を尽くすということは非常に大切なことだと思います。そして他の人がどういう風に考えているか、どれくらい予選会に出たいと思っているかは分かりませんが、自分はもし今年出れなければ卒業するまでに出ることができなくなるのではないかという危機感を持ってずっと練習に取り組んでいました。だからこそ今年は予選会に何としても個人的には出たいです!出ることによって決して今後にマイナスになることはありませんし、より高いモチベーションでその後の練習も取り組めると思うからです。そして、今までずっとチームを引っ張ってきて下さった國松さんや茅根さんに最後に良い形で引退してもらうためにも予選会に出たいです。そのためにも今はこのように言って下さる先輩方のことを信じてしっかりと自分が標準を切るということに集中してチームに良い流れを作れれば良いなと思ってます!

 

長々と拙い文章となってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

良い報告ができるようにチーム一丸となって頑張ります!