こんにちは!春合宿3日目担当の2年の蔵品です。
2日目までは天候に恵まれず、積もった雪をよけながら練習していたため、「春合宿とはなんぞや、」「冬合宿に名前変えたほうがいんじゃね?笑」という声も聞こえるほどでしたが、3日目になってようやく足元にも安心感がうまれ、とうとう春合宿が始まりました(?)
【3日目練習メニュー】
◎午前:補強+動き作り、各自JOG
◎午後:フリー
☆午前練習
午前は、最初に補強と動き作りを行い、その後男子は集団でクロカンJOGを行いました。ほぼ全員が60分~120分のいつもより長めのJOGで脚づくりに励みました。
午前練習後には、選手の走りをマネージャーさんたちに四方向から撮影していただき、國松コーチにフォーム添削をしていただきました。
新チーム発足以降、ポイント練習後に全員共通の補強トレーニングを行い、基礎筋力を整えてきましたが、今後は各選手の種目タイプや走り方、細かい癖などに応じた補強や動きづくりを吸収していくことによって、効率の良いフォーム改善を目指していこうと思います。
今回利用させていただいた「リソルの森」のクロカンコースは、THE山道のようなコースではなく、平地とほぼ同じペースでも走れるようなコースでありながら適度に起伏があり、脚へのダメージが抑えられる粘土質のコースだったため、かなり多くの選手がJOGコースに選んでいました。
夏合宿でもそうでしたが、私はクロカンや坂道が苦手なので、周りがスッとペースを上げるだけでも、(......ha!?) となってしまいます。みんな余裕そうについていく中、蔵品と井坂だけは集団の後方で悶絶していました。
この先もクロカンに苦手意識を持った状態で、2月末の福岡クロカンに挑むわけにもいかないので、福岡クロカンまでの2週間は不整地や起伏多めのコースでのJOGに注力していこうと思います。
☆午後練習
午後は補強の後すぐにフリーでしたが、全員が今の自分に足りないのは何か分析したり、4日目の1000m×10本という山場の練習に向けて調整メニューを組んだりと、有意義な時間を過ごすことができました。午後に関しては私も1人で黙々とJOGをしていたので誰の練習も見れませんでした。
ただ、今回の春合宿ではとても良い雰囲気と緊張感の中で練習ができていることに加えて、一緒に箱根予選会を目指している駒野さんや京野、小泉の走りがすごくたくましくなっているようにつくづく感じます。駒野さんは普段のポイント練習ではBチームやCチームで走ることが多いですが、2日目の600×8本のインターバルではAチームと何ら遜色ないタイムで走っていました。しかも1人で。京野や小泉も長い距離への対応力がどんどん上がってきているので、今回就活で合宿に参加できなかった3年生のメンバーとともに、標準切りを期待したいところです。
☆個人的な春合宿の位置づけと3日目の反省
今回の春合宿では2日目と4日目にポイント練習を組んでおり、箱根予選会標準切りに向けて質の高い練習を行うことが目的としてありました。
しかし、私は標準切りを達成していることに加え、昨年11月19日の上尾ハーフ以降、小さなケガや体調不良のため満足のいく練習はあまりできておらず、月間走行距離が100㎞台で停滞していました。また、上尾ハーフの結果を受けてJOG不足を課題に挙げていたため、3月の学生ハーフ前も走り込めなければ良い結果が出る確率はほぼゼロだろうと思っています。
そのため、今回の合宿の重要度としては、「走り込み7割、ポイント練3割」の意識で臨みました。具体的な意識付けとしては、4日目のポイント練をある程度しっかりこなせる範囲で、3日目のフリーの時間で走り込むということでした。私の3日目のメニューは、午前クロカン120分JOG、午後150分JOGで、目標としていた50㎞以上走りこむことができました。せっかく森のど真ん中の施設に閉じ込められているのに、1人で市街地を爆走したのは一人旅大好き人間としてはいい思い出になりました。走り終わった後はマネージャーさんに経口補水液をもらって「おいしいおいしい」と言いながら飲むくらい大変でしたが、、、(小声)、、、ケガに繋がる嫌なダメージは残らなかったのでとても良い脚作りができたと思います。
パートチーフの航平さんには「俺以外にもバカヤロウがいて安心したわ」と一言頂きました笑
3日目のブログは以上になります!最後まで読んでいただきありがとうございました。
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