皆さんこんにちは!
パートチーフを10月に引退し、旧(笑)パートチーフになった國松です。
気づけば私の学生競技生活も終わりが近づいてきました。引退ブログを書きながら、こちらの長距離ブログも書くことにしました。引退ブログに関しては同期の思いの丈も綴られています、リンクを以下に添付いたしますので是非ご覧ください。
さて、陸上部の引退ブログの方には私は4年間(厳密にはもう少し短いですが)の競技生活について書きました。こちらのブログには自分がなんとなくこうじゃないかと最近感じていることについて残しておこうと思います。
おでんっておいしいですよね。
タイトルや画像からうすうす感じていたと思いますし、いつかのブログでも書いたような気がしますが私はおでんが好物です。好物すぎて自分でよく作るに飽き足らず家族や友人に振舞うこともあります。比較的高価な食材を使うことにはならない料理で、大学に進学するにあたって静岡から上京してきた自分にとっては心強い自炊メニューのひとつでした。さて、相変わらず今も少し肌寒い日などにおでんを仕込んだりしているのですが、ふと思うことがあります。「おでんは世界なんじゃないか」ってね。突拍子もないことですし今読んでいる一部の親しい人たちからは「こいつとうとうここまで…」とカワイソウに思われそうですがいったん聞いて欲しいです。 まずおでんにおいて必要な要素を書き出してみます。 ①ダシ ②具 ③火(加熱) こんなところではないでしょうか。これで形になると思います。 そしてこれらはこのように置き換えられるのではないか。いや、置き換えられるとします。 ①ダシ:自分 ②具:周りの方々 ③火:モチベーション こうして考えてみます。
まずダシというのは水が大切です。できるならば私は天然水を使って作ります。水道水でもおいしくできるのですが口当たりの良さが若干違うように思いますし、具の口あたりも変わると思います。そして何よりダシの相乗効果で具のうまみが溶け合います。この点で、様々な人との関わり合いの中で自分は成長してきたと思っているので、このような考えに至りました。とするならば大切なのは天然水のような(?)自然体なのではないでしょうか。多くを受け入れることのできる自分が大切であると思いますしこれからもそうありたいです。また就活でよく潤滑油というワードで使われがちですが、つなぎとしておでん全体を支えていける人になりたいですね!(いい話風)
次に具です。これは先の話でいえば周りにいる人たちになります。おでんにはいろいろな具があります。定番どころでは大根や卵、ちくわや餅巾着などです。ちょっと変化球を混ぜれば牛すじや牡蠣、キノコ類なんかも入るみたいですね。いつの日か制覇してみたいところです。少し横道にそれましたが。私がこと具に関して感じているのはそれぞれに対して適切な調理をしなければならないという点です。しなければならないというよりはしたほうが良いといったほうが良いかもしれませんが。例えば鶏肉を卵や大根と同じように最初から煮てしまったとしましょう。確かにおいしいですが、鶏肉の柔らかさは失われてしまいます。椎茸も先に入れてしまうと全体的に椎茸の風味が強くなりすぎてしまい、ほかの風味が際立ちづらくなってしまうように感じます。食べ物と人を一緒くたに考えるのも少し失礼なような気もしますが、とするならば。やはり自分がどう周囲の人と接していくかを熟慮することは肝要なのだと思います。人それぞれとはよく言ったもので、どんな人との関わり合いも良くしていくのは自分だと思います。「こいつさぁ…」と思ってしまうことは簡単ですがこの人と何ができるだろうと考えるようにしています。
最後に火ですね。これは文字通りどれだけ熱を注ぐかということです。ただ時間をかけて加熱すればいいということではありません。弱火でじっくりなのか強火でぱっとなのか。それで味は変わります。火の管理をするのは調理している自分自身ですので良く具や出汁の様子を見て判断できるようになりたいですね。
何とか形になったでしょうか。いや、なったに違いありません。現3年の阿部あたりは涙を流していることでしょう。全く罪な内容を書いてしまいましたね…
最後に、今年度の長距離パートはご存じの通り箱根駅伝予選会への出場はかないませんでした。応援されている皆さん、支えてくださっている方々には良い報告ができず申し訳ありません。私の責任です。来年度のチームが予選会に出場できるよう、私も新コーチとして反省を踏まえ精進していきますので今後ともよろしくお願いいたします。
以上となります。ご拝読ありがとうございました。
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