こんにちは。4年長距離チーフの黒沢航平です。81日~7日にかけて新潟県妙高市(長野県信濃町)で行われた一次合宿の後半の振り返りをしていきます。最後までお読みいただけると幸いです。

 

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早朝:動き作り+JOG

6:00に宿舎前に集合して、矢沢①を中心に動き作りを行いました。木村②が他の選手が苦戦しているメニューを難なくこなしているのが印象的でした。

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動き作りの様子

AM400mインターバル

今回の合宿唯一のスピード練習でした。思いのほか気温が高く、また、疲労が溜まっている中でしたが、多くの選手が設定通り、意図通りの練習をすることができました。

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インターバルを行う矢沢①
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井坂③、河村④、私④

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力を振り絞る秋元③


PMクロカンJOG

午後は笹ヶ峰高原で、クロカン(ロード)JOGを行いました。途中から大雨が降ってきました。

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雨の中走る木村②

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クロカンを走る京野②


夜:就活関係の用事で参加できていなかった上田④と駒野④が合流しました。國松さんからいただいたエナジードリンクの争奪戦が行われました。

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私と蔵品が勝利しました!


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早朝:距離走

6:00スタートで距離走を行いました。涼しく、走りやすい気候の中、ペース設定に余裕があったということもあり、多くの選手が21㎞~26㎞を走り切りました。

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リラックスして走る私④
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京野②、上田④、山口④


AMfree

それぞれが体力の回復に努めました。

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ペアマッサージの様子

 

PM補強+JOG

アイシングをしに、川までJOGをしました。例年、川に行くメンバーは少なかったのですが、今年は下級生含め、大人数で行きました。川の水は大変冷たく、良いアイシングになりました。

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川へアイシングに向かう集団

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 はしゃぐ部員


夜:花火

夜は花火を行いました。アンパンマンの花火が盛り上がりました。

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花火をする様子


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早朝:動き作り+JOG

朝は動き作りを行いました。

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 動き作りの様子


AMfree

昼には、胃腸炎から復帰した黒沢侑平④が参加しました。

 

PMクロカンJOG

霧の中の練習でした。
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クロカンを走る私④
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クロカンを走る上田④、河村④、駒野④

 

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早朝:free

 

午前:野尻湖30㎞走

一次合宿最後の難関、30㎞走を行いました。昨年よりも2周目でビルドアップできた選手が多く、次につながる練習となりました。

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30㎞走前の様子

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30㎞走でラストスパートをかける京野②

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 野尻湖を走る木村②


一次合宿後半の振り返りは以上となります。次に、個人としての合宿の振り返りについて。

私の目標は、チームとして1019日の箱根駅伝予選会で学習院記録を更新すること、そして、個人の走りでこのチーム目標の達成に大きく貢献することです。そのために、8月の上旬にある2回の合宿で、涼しい環境を利用して走り込みを行い、ハーフマラソンをスタミナ切れせずに走り切れる土台を作りたいと考えていました。81日に就活関係の用事があり、2日~7日の6日間の練習となったのですが、結果としてはこの6日間で、昨年を上回る245㎞の走り込みを行うことができました。また、意識という点でも、昨年までは、距離を踏むことでいかに脚をいじめるかというところに意識がありましたが、今年はフォームを崩さずいかに余裕を持って走るかということを徹底しました。現在菅平で行っている二次合宿でもいい感じに練習ができているので、目標達成のために残り3日間も集中して頑張ります。


最後に、予選会への意気込みについて。

私が走る理由は色々ありますが、その中でも陸上を始めたころから一貫しているのは、競技者として上にいきたい、自分なら上にいけるという気持ちです。

私は高校から陸上を始めました。高校では、5000mと駅伝で結果を残したい、競技者として上にきたいと思い、チームメイトの中でもとびぬけた熱量を持って競技に取り組みました。しかし、強い気持ちとは裏腹に、全くと言っていいほど結果はついてきませんでした。5000mには14回出場し、そのうち4回で18分台を記録、ベストは1645秒に留まりました。駅伝の県予選では、12年のときには、弱小校の7人のメンバーにすら入れず、お情けで出場させてもらった高3の駅伝では、5㎞区間で1740秒かかりました。同世代のトップ選手が1314分台で走り、チームメイトや友人が15分台で走る中で、自分の能力の低さを痛感し、苦しくなりました。

それでも、大学で競技を続けることに迷いはありませんでした。その理由は単純で、競技者としてもっと上にいけると思っているからです。たとえ今現在の力で圧倒的な差がある選手にも、強い意志があれば、5年後、10年後には打ち勝つことができると信じているからです。

たくさんの方の支えもあり、大学では、5000mの自己ベストを1分近く伸ばすことができ、高校時代の5000mの自己ベストに迫るくらいのペースでハーフマラソンを走り切れるようになりました。それでも、自分はこんなところで留まるようなランナーではないし、チームメイトや応援してくれる人の想像を超えるような走りができると思っています。

才能や環境は劣っていても、強い意志と行動、結果によって状況を打開できることを、予選会で証明できたらと思います。自己ベストや71分、70分で走って喜ぶつもりなんてさらさらありません。全員の期待を裏切る走りを(もちろんいい意味で)、そして、自分自身の期待に応える走りをします。応援よろしくお願いします。

以上でこのブログを終わります。他の14人のメンバーにもそれぞれの思いがあると思うので、ぜひ見てみたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。